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イケナイ関係

第15章 会いたい

玲奈は、部屋着のまま部屋を飛び出し、外へ

しばらくして淳弘が、息を切らせながら走ってきた。

「久しぶり!元気そうだな」

ドキッ

…大津くん、日焼けしてる。

「大津くんこそ。それに日焼けしてるじゃん。海で焼いたの?」

「あぁ。日焼け止め塗るの忘れて」

「そっか…。海行った後も何度かあやとデートしたの?」

「してない。別に付き合ってるからって何度も会う必要ねぇだろ。それに男友達とも遊びたいし」

「…好きなら…好きなら僅かな時間でも一緒に居たいのが普通じゃない?私なら毎日一緒に居たい!」

淳弘は、玲奈の肩に手を置く

「お前の気持ちは、よ~く分かった!」

「へ?」

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