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隠れて甘いkissをして

第75章 誇り


「……クスッ……」




3人のやりとりを見て、私は思わず笑ってしまう。


何にしても、この人達は……色んな意味で本当に目立つ。


無事に結婚式が終わるかしら?




そんな事を思っていると、チャペルの扉が開いた。


参列者が次々と中へと入っていく姿を見て、アンジーが前に1歩踏み出した。




「さぁ、行きましょうか」




私達は石畳の階段をゆっくりと降りていく。


いよいよ始まる2人の晴れの舞台に


胸の高鳴りがさらに増していった。

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