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隠れて甘いkissをして

第67章 突然の選択

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「……ん……」



気付いたら、私はいつのまにか眠っていた。


ベッドのサイドテーブルにある時計が、夜中の1時をさしている。



「……隼人……?」



隣りに彼の姿は無くて


私は服を拾って着たあと、寝室を出てリビングへと向かう。


ドアを開けると、リビングには薄暗い間接照明だけ点いていた。


窓の向こうに一面に広がる夜景が、キラキラと輝いている。


その夜景を、立ったまま見つめている隼人の後ろ姿が目に入った。




「……隼人?」

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