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あたしは、心の声をそのまま言葉にした。


嬉しくて、涙が止まらない。




「…立花先輩が、大好きです。


もう、ただの後輩のままでも幸せです。


暫定彼女でも、1位じゃなくてもいいから…


先輩のことを、このままずっと好きでいさせてください…」



「…………」





嘘じゃないよ、先輩。


仕事を影で頑張ってるって言ってくれて


好きなものを当てて、差し出してくれる


こんなにあたしのことを分かってくれている




…嬉しくて、嬉しくて




もうそれだけで充分幸せだよ。