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隠れて甘いkissをして

第56章 愛の告白

隼人は、カメラに視線を移した。


画面越しに隼人と目が合い、ドキッとする。


……すると……






『由宇』





「……………!!」





突然、隼人が私の名前を呼んだ。



う、うそ……


聞き間違いだよね……!?



隼人はカメラに向かってそのまま続ける。





『大好きだよ、由宇。


こんなにも頭からお前の事が離れなくて……


俺、完全にお前に惚れてるんだよ。


分かってる?』



「…………っ」



『色々あったけど、これからはずっと一緒だから。


この先何があっても、どんな事が起きたとしても


必ず俺がお前を守るよ』


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