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Take me

第17章 17



朝目を覚ますと、瑛士はいなかった。
先に学校に行ったんだろう。


「ご飯…お弁当まで。」

テーブルに、ラップをした状態で準備をしてくれていた。
ふっと笑いが込み上げる。

喧嘩してても優しいのは変わらないのな。



ご飯を完食してから、俺も家を出た。

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