
ももいろタイム【完】
第13章 私の世界
キュッという音とシャーという音。
風呂場のようだ。
男はスポンジで、優しく私の身体を洗い始めた。
片方の手はスポンジ、もう片方の手は私の胸に………
感じたくないのに、さっきまでの熱が引かない。
「あ………ふ………」
「ふ、ここも洗わなきゃね」
ポトッと何かの落ちる音。
胸の手は乳首を弄り、スルリと繁みに手が来た。
「………あぁ………ん、はぁ」
「嬉しいなー、僕に感じてくれてるんだね」
私は首を振る。
「嘘はダメだよ。ほら」
キュッとクリトリスを摘ままれた。
「きゃあ、あん、んん」
「ね?」
男は私に膝をつかせ、頭を風呂場の床に押し当てた。
私のお尻を持って、グッと近付いて………
「あぁ!」
挿入し、そのままパンパンと打ち出した。
感じたくないのに、声が出る。
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