
ももいろタイム【完】
第13章 私の世界
「イったね。これが『イク』ってこと。気持ち良かっただろう?今度は僕も」
身体の熱がおさまらない、クリトリスを触られて、また込み上げて来た。
瞬間、男も「うっ」と言う呻きと共に止まった。
私の中でドクンドクンと動くモノ………
「な、何をしてるの………?」
「はぁ、気持ちいいね、君の中は。今はね、君の中に精子を出してるよ。君の中の卵と一緒になって、子どもが出来るんだ」
「う、嘘!離れて!いや!」
「もう遅いよ。君が寝ている間もたくさん流し込んだしね」
涙が滲む。
そんな私に男は
「大丈夫。言ったろう?君は僕の子を産むんだ。僕がちゃんと養ってあげるからね」
男は私の身体を抱き上げて、別の部屋へ。
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