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監禁愛~奪われた純潔と囚われの花嫁~

第6章 Waking(めざめ)

 拓人が海外出張に出てから七日が過ぎた。その間、愛奈はボディガードの運転する車に送り迎えされて、毎日、学校に通った。マンションにいるときはエメと遊んで過ごし、食事も残さず食べた。
 もちろん、断っておくが、食事をきちんと取っているのは何もあの男に言われたからではない。あの男がいなくなって執拗に夜通し責め立てられることもなくなったから、精神的にも身体も解放されて楽になった。だから、長らく感じていなかった空腹感を感じるようになっただけ。

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