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監禁愛~奪われた純潔と囚われの花嫁~

第6章 Waking(めざめ)

―あんな男、この世からいなくなってしまえば良い。
 愛奈は溢れる涙でシーツを濡らしながら、自分の身体を慰みものにする男を憎いと思った。
 翌日はまた学校を休んだ。少し動いただけで、腰に鈍い痛みが走って動けない。昨日の乱暴な営みが原因なのは判っていた。午前中、ベッドに潜り込んでうとうとと微睡んでいた時、枕許のケータイが鳴った。

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