
幼なじみはドSで超エッチ
第15章 15.卒業旅行
桃代はルンルン気分で航平くんのところに行った。
一人か…。
私はベッドにダイブした。
ふかふか…。
なんか眠りそう…。
━━コンコン。
誰かが部屋のドアをノックした。
「はーい」
私はドアを開けた。
「よっ…七海!!」
「力哉っ!!」
「うおっ…どうした?」
あれ?………って
なんで抱きついてんの私///
力哉の顔見たら急に抱きつきたくなったんだよね…。
「ごめん…」
私は力哉から離れようとしたとき、力哉が抱き締めてくれた。
「えっ…?」
「寂しかったんだろ?」
「うっ…ばれた?」
「バレバレ…」
本当は寂しかったんだと思う。
一人になったから…。
だから抱きついてしまったんだ。
