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ずっと傍に居て

第6章 幸せって…



あたしが喋れないことに
気付いた彼は
少し口調を和らげ
色々と聞いてきた

携帯の暗証番号を
教えろと言われて
あたしは固まった

そこには
Sとの写メや
メールの詳細が
残ってあったから





こんなものを見せたら
今度こそ
Sが危ないと
瞬時に感じた







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