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ずっと傍に居て

第6章 幸せって…




「子供が見てる!!」

咄嗟に叫んだ


彼の気が
一瞬怯んだ

そのうちに
包丁を奪った


それでも
殴るのは止めない

Sの顔は
血だらけだった



「お願いやし聞いて!」

泣きながら
あたしは彼を止めた



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