
残業・メモ子
第79章 愛固
俺の部屋に入ると―――…
芽依子は…解りやすく…緊張していた――――――…
男の部屋なんて……初めてだろうし…
部屋をキョロキョロ…
うさぎ?ハムスター?…まっ…小動物みたいだ…
顔と…行動のギャップに…
年甲斐もなく……キュン…
と…してしまった…
うわ……俺まで…緊張してくる!
『……広い…部屋…』
「…そうか?」
芽依子は…ソファの上にあったクッションを…掴み…
……俺をジッと見る…
『…藤原さんは……ここに何人、女を連れ込んだんですか………』
芽依子は…クッションをギューっと抱きした…
「…何人だと…思うんだ?」
芽依子は…手にしていたクッションを俺に向かって軽く投げた…
『……私…より…先に…ここに来た女性に……
嫉妬…?
嫉妬…ですかね…この感情は………』
俺は…堪らなく…
芽依子を抱きしめたくなった!!!
