
天然小悪魔な妹とヘタレな俺
第6章 ~今年最後の締めくくり~
俺はガータベルトを外す、これが想像以上にエロく、凛音の太腿の付け根に口づけをした。
「あ……っん」
ちょっと擽ったいのか凛音の眉尻が下がり甘い声をこぼす。
そこを強く吸い、鬱血ができるほど紅く染めてしまう。
「おにちゃ……あぁ……っ」
印を舌先で舐める。凛音が甘く鳴くたびに甘酸っぱい誘惑的な香りが溢れてくる。
室温は真冬でヒンヤリしているが、凛音のカラダはしっとりと汗を滲ませ熱く火照ってきた。
「も、もぅだめぇ……おにいちゃん」
切ない声が吐息と混じり切羽詰まった感じになる。凛音は息を切らし、涙を浮かべカラダをねじらせる。
