
天然小悪魔な妹とヘタレな俺
第6章 ~今年最後の締めくくり~
「良かった」
部屋に戻りながらも俺は凛音を眼で犯す。
喰い気味にそのカラダを見つめる。
凛音はモジモジと脚を擦り合わせる。
「見られて凛音も興奮してるのか?」
「うん……お兄ちゃんの眼すごく厭らしい」
「そうだな、お前が厭らしいから仕方ない」
「……うぅ、疼く……お兄ちゃん」
「もう少し我慢しろ、それとも自分で触るか?」
「へぇ!? や、やだよ……」
下着姿で俺の腕に抱かれながら頬を赤く染め、困った表情をする凛音。
────ヤバ、ツボった。
