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天然小悪魔な妹とヘタレな俺

第3章 ~冬休みは危険がいっぱい!?~


 凛音は俺の胸に背をもたれやはりひっついてくる。全身が温かな湯に包まれ、疚しい気持ちが芽生えそうになる。

 上から眺める湯に透ける凛音のカラダは妙な色香を漂わせる。

 俺はバスタブにもたれ、視線をズラシなんとかやり過ごす。

「お兄ちゃんと一緒にお風呂に入るの久しぶりだね」

「あぁ……」

 あの時とは比べ物にならないほど凛音は成長した。


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