
陽だまりの仮面 -嘘-
第11章 手に届くのに・・・・
「なんでお前がイジけてんだよ」
「べっつに!?」
思いっ切り悠希を睨みつけてフンッとしてやれば二言目には
「お前…やっぱあいつが男なんじゃないだろうな?!」
このセリフしか言わない、悠希。
もう、いい加減うんざりする。
「悠希には関係ないじゃん!」
ベーッ!と舌を出して悠希に向けても
「その舌、吸ってやろうか?」
なんてニヤリと笑いながら変態発言しかしない悠希を相手にするだけ無駄だと悟ったあたしは、悠希に背を向けるように身体の向きを変え
ソファーの上で丸くなる。
そんなあたしに呆れ溜息を深く1つ吐きながらあたしの横にゆっくり腰掛け
「何でそんなイジけてんの?」
って問う悠希だけど…
諸悪の根源は、そもそもお前だっつーの!!!!
「べっつに!?」
思いっ切り悠希を睨みつけてフンッとしてやれば二言目には
「お前…やっぱあいつが男なんじゃないだろうな?!」
このセリフしか言わない、悠希。
もう、いい加減うんざりする。
「悠希には関係ないじゃん!」
ベーッ!と舌を出して悠希に向けても
「その舌、吸ってやろうか?」
なんてニヤリと笑いながら変態発言しかしない悠希を相手にするだけ無駄だと悟ったあたしは、悠希に背を向けるように身体の向きを変え
ソファーの上で丸くなる。
そんなあたしに呆れ溜息を深く1つ吐きながらあたしの横にゆっくり腰掛け
「何でそんなイジけてんの?」
って問う悠希だけど…
諸悪の根源は、そもそもお前だっつーの!!!!
