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痛彼

第2章 同期と飲みに行ったら…

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「俺の葵に触れたら殺すから。」


なんの感情も感じない冷たい目で奏太は言った。


「俺、本気なんで。
あなたから日向奪ってみせます。」


東は本気だった。


そして奏太も本気だった。




・・・ここに二人の男の戦いが幕をあげたのだった。

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