
男気花飾り。
第12章 華やかネイルチップ。
寺が後ろから俺を抱きしめる…
俺は…半分振り向く…
ドキン!!!
寺の唇が…近い…
「…雅…キス…して…いい?」
ドキドキする……
「…寺のキス………好き…」
くちゅ…
寺の唇が…俺の唇と重なる…
昨日もしたキス……
でも…昨日より…深く…
気持ちいい――――――…
「んっ…あ…てら…」
ちゅぷ、ぷっちゅ…
寺の舌が…俺の口内を自由に動く…
自由だけど…俺の気持ちいいポイン、ポイントを解っているかのように動く…
ちゅぴ…じゅぷ
「ぷぁ…あっ…寺…」
「雅…舌出して……」
俺は…寺の言うように舌をチロリと出す…
ちゅぷ!!!んっぷ!んぷっ!!!
俺の舌は…導かれるように…寺の口内に
じゅぶ!!!「ふぁ!!!あっ」
舌が…絡み合い…唾液の交換となる…
