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きっと、夢。

第1章 きっと、夢。

日付がかわり、さすがに帰ろうってことで、街を歩いていた。

言うとおり、すごくいい雰囲気で。

お酒もすごくおいしくて。

ふわふわしながら歩く。

「キャッ!」

すれ違う人たちを、かろうじて避けていたあたしは、さすがに避けきれずにぶつかってしまった。

「ごめんなさい!」

「いえ…」

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