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そして僕等は絡み合う

第3章 西垣 静湖の場合

約束の時間に、宮脇さんの部屋に行くと。


高橋さんは、まだ来てなかった。


「いらっしゃい。」
「お邪魔しま~す!」


宮脇さんの部屋は、モノトーン系で統一されてて、シンプルだ。


フリフリヒラヒラ系が、一切ない。


「改めて見て、宮脇さんの部屋って、カッコいいですよね~。」


「う~ん…誉めてるのかい?」


「はははっ!誉めてますよぅ~。」


宮脇さんは、長い髪をシュシュでまとめて、無地のシャツにスキニージーンズとシンプルだった。


スレンダーだから、妙に似合うな。


高橋さんの好みって、こうゆう感じなの?


まぁ~今日、色々リサーチしぃちゃお~!


「宮脇さん、色々買って来たんですが。」


「有り難う!じゃあ、お皿に出すね。」


準備してると、高橋さんが現れた。

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