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身代わり妹

第14章 誕生

「……で?」


荒い息を整え合い、静かになったバスルーム。

俺は後ろから美優の顔を覗き込んだ。


「ん?」

俺を見上げる美優。

見上げた顔に、豊満なバスト……このアングルはヤバイ。



「面白いものって?」

目を逸らし、美優に聞く。


「ああ! コレ!」

美優は自分のお腹を指差した。


「うわぁ、パンパンだな」

服を着ていてもかなり大きいお腹が、全裸になると迫力がある。


「もうじき臨月だもん。まだまだ一気に大きくなるらしいよ」

美優が愛おしそうにお腹を撫でる。



「あっ! 動いた」

美優のお腹の一部が盛り上がり、横に移動したのが見えた。

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