
君と描き始める未来に
第11章 君との思い出
「まちゃね~。」
星叶ちゃんは、お昼寝から起きて俺たちを見送ってくれた。
「また遊ぼうね~!」
香織は小さな手を握って、握手する。
「お邪魔しました。」
「またいらしてね。」
「今度は、泊まりで枕投げだ!」
親指を立てて、ウィンクをする滝島。
「はは…楽しそうだな!」
「へっ…マジ?」
きっと、断ると思ったんだろう。
「うっ…小田切が心広くなったのも香織ちゃんのお陰だなぁ~。」
「えっ!そんな事は~。」
香織が動揺してるし。
はいはい、言わせておこう。
「有難うございました。」
再度お礼を言って、俺たちは滝島家を後にした。
*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:*~*:._.:
車を走らせながら、助手席の香織を見ると、靴下をジッと見詰めていた。
何を…考えてるのかな…。
「香織…楽しかった?」
こっちを向いて、ニッコリ笑い
「スッゴい楽しかった~!滝島家は想像通りだったね!」
「そうだね!」
香織のその言葉は、本当だと思った。
星叶ちゃんは、お昼寝から起きて俺たちを見送ってくれた。
「また遊ぼうね~!」
香織は小さな手を握って、握手する。
「お邪魔しました。」
「またいらしてね。」
「今度は、泊まりで枕投げだ!」
親指を立てて、ウィンクをする滝島。
「はは…楽しそうだな!」
「へっ…マジ?」
きっと、断ると思ったんだろう。
「うっ…小田切が心広くなったのも香織ちゃんのお陰だなぁ~。」
「えっ!そんな事は~。」
香織が動揺してるし。
はいはい、言わせておこう。
「有難うございました。」
再度お礼を言って、俺たちは滝島家を後にした。
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車を走らせながら、助手席の香織を見ると、靴下をジッと見詰めていた。
何を…考えてるのかな…。
「香織…楽しかった?」
こっちを向いて、ニッコリ笑い
「スッゴい楽しかった~!滝島家は想像通りだったね!」
「そうだね!」
香織のその言葉は、本当だと思った。
