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「ん～母さんのね…やっぱり…。」


「顔？」


似てる言われるのは、余り嬉しくなかったが、母さんが美人なのは解る。　


「いや！確かにべっぴんだしモテてたけど、お酒が強かったからかな！倒れるとか心配しないで、気軽に飲めたからなぁ～！」


「はははっ！小田切さん面白いですね！」


「お酒…強いから…。そこ～？」


『似た者夫婦』とは、よく聞くが、おやじと母さんが結婚したのは、やはり必然なのかもしれない。


「凄い納得した…。でも、今回は酷くないか！」


拗ねてる俺に


「そうでもないさ！みんな楽しんでるよ。」


お義父さん。


「おまえ、本当に香織ちゃん大好きなんだな！」


おやじ。


「そうですかぁ～！」


自棄気味の俺。


やはり、ハネムーンリベンジしよ！！