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君と描き始める未来に

第8章 親善旅行?

それだけは、死守だ!


「母さん、明日もあるからほどほどにしないと…。」


すると


「何より~昼間から、あれこれ煩いわね!そんな事だと香織さんに嫌われちゃうわよ!ねぇ~?」


「あっ…いや…。」


同意を求められて、返答に窮する香織。


そりゃそうだろ!


「とにかく…飲むならマイペースに呑ませてよ。母さんみたいにバキュームじゃないんだからさぁ。」


「何よ~。夜のお楽しみを取られたくないんでしょ!」


ギクッ!
分かったか!


「そうだよ!当たり前だろ!元々ハネムーンの予定だったんだから!」


開き直る俺に、香織は照れからか一気に飲んでしまった。

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