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ボク赤ちゃんに戻っちゃった!

第7章 天罰は摩訶不思議!

6時前、久実ママはまだ帰って来ない。

今日は那奈ちゃんのところで御呼ばれだから、ママは外で済ませてね。って言ってあったから、遅くなりそうだね。

じゃ、行ってきます~

誰もいない部屋に;


ドレスを着て、隣のマンションに向かう。

道行く通りすがりの人がじろじろとわたしを見ていた。
当たり前だょね;
こんな格好していたら誰だって見るわね。


エレベーターに乗り、五階の那奈ちゃんの部屋に来て、インターホンを鳴らす。

那奈ちゃんは直ぐに玄関を開けて。


「わぁ!可愛い~キラリちゃん♪」


わたしの赤いドレスを見て開口一番そう言った;

「さぁ、上がって。」

「はーい。お邪魔します~♪」


那奈ちゃんとわたしはキッチンテーブルに座る。

テーブルの上には沢山の料理が並べてあった!

それに、バースデーケーキ!

「これっ、全部、那奈ちゃんが作ったの!」


「そう、だから、この前得意って言ったでしょう?」




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