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ボク赤ちゃんに戻っちゃった!

第7章 天罰は摩訶不思議!

「じゃ、いくょ。」

「うん。」


「まず、男の子と二人になり、キスされそうな空気になったら、男の子が見てない時に下を向いて、自分の唇をペロリとなめる。」

「うん、こぉー?」


「ピンク色のプルンとした唇。それを見た男の子は必ずといって、キスしたいと思う。」

「うん、うん。」


「唇と唇が重なる。いきなり舌を使ってくる男の子はいないと思う。しばらくして、唇を放す。」

「うん、うん。」


「そして、男の子の顔を上目遣いで見る。そこで微笑みを浮かべてやる。ここで軽い魔法がかかる。」

「えっ!魔法?」


「そう、キスの魔法。又唇と唇が重なる。そうなると男の子は舌を使ってくる。まずここがポイント。舌を上にあげてみて。」

「こぉー」


「その下に筋みたいなものがあるでしょう?」

「うん。」


「男の子のそこへ、ペロリとなめてやる。そうするとぞくぞくっとしてくる。」
「ぞくぞく?」


「そこでほとんど魔法が解けなくなってしまう。」

「魔法…」





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