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不器用なタッシュ

第5章 『 好き 』?

さて、腹減ったな…。


時計を見ると昼だな。


独り暮らしで、まともに作る料理なんてインスタントラーメンくらいだ。


何もないな…。


「昨日コンビニで、買ったお菓子とかしかないな…。」


「嘉之さん…?」


卵と食パンはある…よしっ!


「朝メシって、もう昼に近いけど。軽くていいなら、トーストと目玉焼きくらいならできんかな。」


普段だったら面倒だけど、香織もお腹空いてるだろうし…無性に楽しいな。


何だか、自然と笑顔になる。


目玉焼きを焼きながら、本題の一つに入る。


「あのさ…。」
「はいっ!!」

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