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秘密の派遣業務

第41章 本当の恋人に

桐沢「…これからゆっくり仕事を探すよ。やりたい事があるんだ。…側に居てくれ。」

紗江「…うん…側に居る…ずっと…居る…。」

桐沢「…良かった。」

見つめ合いながら…2人は笑った。

長かった離れ離れの月日がやっと終わりを告げたのだ。



研究所生活が長かった桐沢もまた紗江以上に貯蓄額が増えていた。
桐沢はそれを元に独立を考えていた。

そして…ゆくゆくは紗江に手伝ってもらいたいと思っていた……だけどこれはまだまだ先の話であった…。






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