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遺伝子の欲望

第7章 放射線物質

バッグを手に取り


「暢くん!行きましょう!」


「は、はい!」


暢くんは、私と松原さんをキョロキョロ見ながら付いて来た。


「あそこのテーブル、食前酒一人分で結構ですから!」


「あっはい!有り難うございました。」


ウェイターも、唖然としている。

 
カツカツとヒールを鳴らし、私たちは店を出た。

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