テキストサイズ

好きでした。

第5章 ひとりぼっちのクリスマス

席替えもしないまま2時間位たった頃
隣の冴斗君にあれこれ話しかけられて共通点が
いくつか有って話が盛り上がってしまった。


まずはバスケ。
隣の学校でバスケ部に入っていた。
「練習試合とかで見たこと無いよ」と言うと


「俺、幽霊部員だし♪
一様ユニホームは貰ってるけどね」と。
決勝までは必ず行く常連校で
ユニホーム貰ってるなんて…


「何番?」
幽霊部員だから~どうせケツの方かと
思いながら聞いたら、


「9番♪」


思わず「凄いね~」と言ってしまった。




.

ストーリーメニュー

TOPTOPへ