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従わない奴隷

第18章 ユウリと唇

こんなんで
恥ずかしがってたら
なんも
できねーじゃん(笑)



俺は

ユウリを
抱き上げたまま


ベットの
脇に立ち


そっと
優しくユウリを
ベットに寝かせ

そのまま
俺も


ユウリの側に




添い寝する





つもりだった







「あ・・やっべ・」




「・・・?」




「布団、めくってね~
姫と一緒に
寝っ転がるつもりだったのに」




「クスッ」




「めくってね~から

一回
降ろさなきゃだ」




「ですね(笑)」




「ごめんな?」




「大丈夫です
クッションも
とってこないと・・・」




クッション

イコール

俺の枕ってことだ





「クッションは

いらねーよ?」




そう言って
ユウリを立たせ



布団

めくっていいか?

って
目でサインして




ユウリが

うん

って顔したから
布団を
めくって




もう一度

ユウリを見た

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