テキストサイズ

。+゚僕は君に恋をした。+゚

第32章 俺たちの‥

「甘やかすなよ!日高起きてろ!!」

え~何で‥って顔される
かわいいっ

「ねっ寝ててもいいけど‥お前寝ぼけんなよ?」

「あの慌てたなっちゃんまた見てみてーな(笑)」

「バカ言うなっ」

日高を見ると布団を蹴って顔をこっちに向けて眠っていた

「お前寝るのホント早いよな‥風邪ひくだろあっち向けよ…」

日高のかわいい寝顔を誰にも見せたくなかった俺は布団をかけてやって日高をゴロンとひっくり返そうとした

「なっちゃん早く入れないと汁なくなるぜ?」

え‥あっ本当だ!

「ご飯と玉子持ってくる!」

慌てて取りに行った相川

スースースー‥日高君がかわいい寝顔向けて寝入っていた

「ん~‥」

「どうした?」

首をカキカキ掻きながら

「熱い‥っ‥」

あ‥布団か‥

「取ってやろうか?」

俺が日高君の布団を捲ろうとすると橘さんが割って入ってきた

「鮫島君俺がするから君は座ってていいよ♪」

「はぁ?俺がするから!」

何だか騒がしいな‥
何だ?

「ちょっお前ら何してんだよ!?」

日高の布団を取り合いしていた鮫島とナンパ野郎

「ん~‥苦し‥い‥っ」


「日高苦しがってんじゃん!どけよ!」

玉子かき混ぜながらナンパ野郎の後ろに来た時ナンパ野郎がいきなり立ち上がった

ゴチンッ!

「痛っ」

「うわっ!!」

ガッシャーン!

「あーあー。なっちゃん何してんだよ?(笑)」

「お前らが日高の布団取り合いするからだろっ」

「君ね‥この服いくらすると思ってるんだ?」

「いくらって‥ぶっ(笑)」

玉子まみれになっていたナンパ野郎
俺は思わず吹き出した

「ひでー格好(笑)シャワーしてきたら?(笑)」

「まったく!君の家きたらろくな事ないな‥」

「なんだよっ文句言うなら雑炊作んねーぞ!」

はいはい!って言ってシャワーしに行ったナンパ野郎


「鮫島床ふいといてくれる?」

「はぁ?何で俺が」

「日高‥起きろ…」

優しく日高君の肩を揺する相川

「ったく!」

さっきキスしていいって言った事チクるぞ‥
そう思いながら床を掃除した俺

「日高起きねー。どうしよう‥」

「キスでもしたら起きんじゃねーの!?」

キス?

「人前で出来るかよ!」

「俺の前でキスしたじゃん(笑)今更何言ってんだ?橘さん風呂だしキスしろよ‥」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ