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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第30章 身体測定

ダンッ!

「痛っ!」

壁に叩きつけられた俺 上野が俺の首筋に顔を埋めてきた

「俺‥前から相川狙ってたんだよね‥キスマークついてんじゃん(笑)」

はぁ!?


「冗談はやめっんあ!」

バカか俺はっ
何声出してんだよっ
上野が俺の前を触ってきた

「皆っいるんだぞ!っん」

ニヤニヤした上野

「誰も見てねーよ(笑)」








「なっちゃん心配してるかな~♪」

俺は走って教室に入った

「鮫ちゃんおはよ♪」
「おっすー♪」

クラスメイトが声かけてきたから返事して相川を探すと‥



「やめろって!ハァ‥いい加減にしろよ!ハァ‥」

前をズボン越しからずっと触わってる上野

「お前感じてんの?(笑)」

ズボンの中に手が入りそうになった時

「何してんだ?上野」

「鮫島!?」

パッと離れた上野

「いや‥俺は‥あははは(笑)」

鮫島から逃げようとした上野

メキッ!ボキッ!

「あ゙がをがぁ!」

悲鳴に似た呻き声を上げた上野

「二度と触んな‥わかったか?」

指を抑えながら逃げた上野

「お前何した?」

俺のズボンのベルトをはめ直してくれた鮫島

「ちょっと小指をね♪」

「ちょっと小指をねってお前‥」

平然として席につく鮫島

「なっちゃんも座りなよ♪」

そう言われて席につく俺

「お前なっ」

机に肘ついた鮫島がこう言った

「日高君ならこんなもんじゃ済まされないと思うよ」


日高が‥?

「何で日高?」


「日高君に話そうか?(笑)」

笑いながら怖い事言う鮫島

「言わなくていいから!」

「なっちゃんかわいい(笑)だから狙われんだよ気をつけろよな」

狙われるってどうゆう事だよ?







俺がクラスに行ったら1年は身体測定が終わった後みたいで皆揃って席に着いていた

クラスメイトがお前は3年と一緒にするらしいからC組が呼ばれたら行けばいいらしいと教えてくれた

C組って鮫島先輩と同じクラスじゃん‥

嫌な予感がしながら何が起きるのかドキドキする俺がいた





2年の自分のクラスに入ったら誰もいなかった

廊下ですれ違った先生がお前は最後の3年C組と一緒にするらしいと告げられた

先輩と同じクラスじゃん!

すっごく嬉しい俺がいた


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