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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第29章 日高の禁欲生活

俺と先輩はアパートに帰ってきた

「早く鍵ー♪」

上機嫌の先輩

腹が立つ!

「何でいつも俺なんだよ‥」

ケーキの箱を大切に抱くように持つ先輩

ケーキの箱になりてー!

「何ブツブツ言ってんだ?早く開けろ」

わかってるよっ

ガチャ

「開いたよ(怒)」

日高のヤツ何怒ってんだよ

「俺のケーキ♪冷蔵庫に入れよ♪」

一瞬俺を見た先輩

「取『取らねーよ!』」

日高がズカズカ部屋に入っていく

「そんなに怒んなくてもいいじゃん‥」

先輩がブツブツ何か言っている

「ブツブツうるせーな!」

「なんなんだよっ俺に当たるな!」

先輩が俺に当たるなと言ってきた

こっちの気持ちもわかれよ!

「日高風呂入るか‥」
急に甘い声を出して風呂に誘ってきた先輩

俺は普通に風呂入るか?と聞いた

「一緒にかよ?俺無理だから」

ぷいと背中向けた日高

「日高無理なのか?」
憎たらしく無理なのか?と聞いてくる先輩

犯してめちゃくちゃにしたくなる

「ダメだダメだ我慢だ我慢だ‥」

またブツブツ言い出した日高

「まだ2日目だぞお前(笑)」

余裕ぶっこいてる先輩

解禁なったら覚えとけっ

「‥‥?‥‥‥」

待てよ‥

sexは禁止

オナ禁止

つまり俺の射精がダメな訳で先輩のがダメな訳じゃないって事だよな‥

「日高俺先に風呂入ってくるわ」

俺が風呂に行こうとしたら日高に呼び止められた

「先輩‥」


「なんだよ?」

じわりじわり近づいてくる日高

「お前何っんうんっんっ」


角度を変えては深く入ってくる日高の舌
「んうんっんっううっ」

何考えてんだコイツっ

ゆっくり離れた唇

「お前俺を裏切るつもりか!?」

裏切る?

「先輩さー?俺はsexオナ禁止だけど先輩は禁止じゃないって事だよな‥キスも禁止じゃないしー」

言ってる意味がわからない

「どうゆう事だ‥?」

「だから俺は射精できないけど先輩は何も禁止になっていないって事じゃん」

日高がニヤっと笑った

「待て‥待て!来るな!うわっ!?」


ぼふっ♪
ベッドに押し倒されてしまった俺

「お前なっ」

「何?先輩‥少し大人しくしててくんない?」

また熱いキスをされる
息ができない程の熱いキス

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