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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第56章 そしてあれよあれよと始業式

河辺「痛いーっ‼」

相川「ほれ♪ほれー♪」

ばさ♪ばさ♪

ホウキで河辺の頭をつっついた

河辺「やめ!やめてよ‼」

鮫島「なっちゃん虐めるなよ‼」

鮫島が俺のホウキを素手で掴んだ

相川「あれ?あれれー?何彼氏面してんの?鮫島君(笑)」

鮫島「うっせー!悪いかよ?」

相川「…………」

鮫島「何?」

相川「してないって言えよ!気持ち悪いんだよ!」

チクチク!

鮫島「イテ!イテ!彼氏だから彼氏っつって何が悪い!ってつつくな‼」

相川「鮫島らしからぬ言動に腹立った」

鮫島「何だそれ?お前ももう少し素直になれよっ」

チクチク♪

鮫島「イテ!イテ!だからやめろって!」

相川「俺は素直だからいいんだよ♪うりゃうりよゃ(笑)」

鮫島「痛いって!でもそこが可愛いんだけどよ‥」

何じゃそりゃ‥

鮫島「隙あり‼」

鮫島がホウキを奪った

相川「ちょっ返せ‼俺のホウキ!」

鮫島「ふーん?なっちゃんのホウキか?」

相川「そうだ!返せ‼」

鮫島「返して欲しかったら奪い返してみろ(笑)ほっ♪ほっ♪ほっ♪」

鮫島がホウキを右脇に挟み左脇に挟みそして交互に挟む挟む挟む

相川「それジャッキーチェーンの必殺技♪」

鮫島「違えーよ?ブルース・リーだっての」

相川「どっちでもいいから俺にもさして♪」

鮫島「出来んのか?」


ぼー‥っ暇だな‥

河辺「何してんの?♪」

ぼーっとしてる俺の横に河辺が座った

日高「いや‥二人ってホント仲良いいなと思って」

河辺「まぁね?(笑)」

まぁね?

日高「河辺変わったな?」

河辺「何が?」

日高「いやお前前まで先輩と鮫島先輩が少しでも絡んでたらすっげー妬いてたじゃん?」

あー‥って顔をした

河辺「もういいかなって(笑)あの二人にはあれが自然な事なんだろうし?逆にそれが無くなったら二人が二人じゃないって言うか僕たちもつまんないって言うか(笑)」

日高「へー?大人になったな河辺♪」

河辺「そうかな?へへへ♪」

日高「偉い♪偉い♪」

日高先輩に頭撫でられた

!!!?

鮫島「あんの野郎!?」

何頭なんか撫でられてんだよ‼

相川「鮫島途中!ちゃんと教えてくれよ!」

鮫島先輩が僕の所に来たと思ったら日高先輩?

鮫島「日高君っ‼」

日高「なっ何ですか?」

何か怒ってる?

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