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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第56章 そしてあれよあれよと始業式

相川「ただいまー?」

バタバタバタ♪
ナンパ野郎が走って来た

橘「どうだった?♪」

すっげー笑顔…

相川「どうだったって何が?」

橘「変わりなかった?♪」

変わり?

相川「変わりって何?」

鮫島「橘さんただいま(笑)」

橘「あっ鮫島君お帰り♪鮫島君はどうだった?♪」

変わりが何か言えよ!!

鮫島「どうって何が?」

やっぱり鮫島もそうか(笑)そうなるよな?

河辺「ただいまー♪」

橘「お帰り♪お帰り♪」

まぁどうでもいいけど‥

相川「ふぁ~‥眠いー‥」
鮫島「食ってすぐ寝たら牛になるぞ?」

橘「あっおやつ食べる?」

相川「おやつ?!食う♪食う♪」

鮫島「何だろな♪おやつ?」

日高「ただいま‥」

誰もいない…。




橘さんの仕事関係の人が新年の挨拶にと一口サイズのプチケーキの詰め合わせをくれたらしい

日高「コーヒー入れてくるよ♪」

ケーキで機嫌良くなる俺も単純だ

相川「あっ俺ミルクチーがいい♪」

ミルクチー?

鮫島「俺はコーラで♪」

コーラ?

河辺「僕は緑茶♪橘さんは?ケーキどれにする?♪」

…せっかく‥

せっかく…

人が気分良くなったのに!

昼は座ったのに店出るから店員さんに変な目で見られるし!な~‥にがステーキ食べたい♪俺も僕も♪だ‼
俺は先輩に先輩だけにステーキをプレゼントしたかったのに‥それを皆して‥

むむむむっ!もう勝手にしろっ‼

バンっ‼

ムカついて一切何もせず部屋の扉をきつく閉めた

相川「何だ?」

鮫島「さぁ?それよりケーキ選ぼうぜ♪」

橘「じゃ私が飲み物持って来るよ♪」

相川「……………」

河辺「僕プチシューもらおう♪」

相川「……………」

何してんだ?アイツ?

鮫島「なっちゃんどこ行くんだ?」

相川「あーちょっと?先食っててくれていいから」

そう言って俺は日高の様子を見に行った

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