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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第55章 2回目の温泉旅行

バスに揺られる事15分ぐらい?

「さぁ♪着いたぞ!」

一同「うわー‥さっきの田舎の風景が嘘みたい‥」

立派な門構えに松の木なんかが植えてあって石畳が連なる入り口

相川「すげーな‥」

でも来る時薬局の看板もコンビニもなかったような‥

小野寺「さぁ中に入ろう♪」

綺麗に清掃されている旅館の門をくぐって石畳を歩いた

ガラリ♪

小野寺さんが入り口を戸を開けた

「ようこそお越し下さいました小野寺様お久しぶりです」

着物姿の女の人が出迎えてくれた

「ああ♪女将お久しぶりです(笑)お元気でしたか?」

知り合いなのかな?

小野寺さんはずいぶん親しげに話している

相川「ナンパ野郎?どうゆうご関係ですか?って聞いた方が良くないか?」

日高「ちょっと先輩!何でアンタはいつもそうなんだよ?!」

相川「何がだよ?」

日高「やらしいだろ‼」

やらしい?

相川「やらしいのはお前の頭の中だ」

そのやらしいじゃないよ‼

女将「そう言えば‥つい先日鴨倉様がおいででしたね(笑)♪」

そう言いながら部屋に案内される

小野寺「ああ本人から聞きました♪」

女将「そうですか(笑)お部屋はこちらになります」

ガラリと開いた部屋の戸

鮫島「うわー‼すげーな♪」

部屋からは山々の景色が一望出来た

日高「さぁ先輩♪温泉入りに行こう♪』

入りに行こうってお前よく平然と言えるな

相川『家族風呂とかないのかな?』

日高『何で?』

相川『何でって毛‼』

小野寺「け?けが何だ?」

げっヤバい聞こえてた?

相川「毛っ毛繕いとかしてる猿とか温泉にいたりして~って‥あははは」

女将「あら?(笑)お猿さんはいませんがたまに狸が岩場まで降りて来るそうですよ?」

相川「たぬき?!」

日高「へー♪見れるかな?」

そんな事より家族風呂あるか聞けよ!

ツンツン‥

先輩が肘でつついてきた

日高「何?」

相川『家族風呂』

日高「家族風呂?」

小野寺「家族風呂がどうした?」

全部筒抜けかよ!!

日高「いや‥あの先輩が家族風呂はないですかって」

俺のせいか‼?

小野寺「何でだ?皆で一緒に温泉入ればいいだろ?」

日高「だって?」

日高が俺を見る

女将に聞けよ‼女将に!!

女将「それではごゆるりと♪」

女将が行ってしまう?

相川「ムッムヒ‼」

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