テキストサイズ

。+゚僕は君に恋をした。+゚

第47章 これも愛♪それも愛♪たぶん愛♪きっと愛‥

大学寄って俺と日高は自分のクラスに鞄取りに行った後玄関ホールでまた落ち合う約束をした

鞄…鞄…と♪

自分の席まで行った時ガタンと扉の方から音がした

!!!!?

「相川か?」

黒田?

クラスメートの黒田が立っていた

「びっくりすんだろ(あー怖かった)何?黒田は部活?」

ゆっくり教室に入ってきた黒田

「あっああ。最後だからな‥ロッカー綺麗に掃除してたんだ(笑)」

ロッカー?

「そういえば黒田何部だ?」

え?今部活だったのか?って聞いてきただろ?

「バスケ部だけど?」

「へー。バスケなんだ…俺帰るわ(笑)」

え?それだけ?

「あっ相川?」

帰ろうとした俺に話かけてきた

「なんだよ?急ぐから」

「5分だけ時間いいか?」

5分?

5分ならトイレ行ってたって言えば日高も心配しねーよな?

「いいけど」

「好きだ!」

「お前5分も経ってねーじゃ‥ん‥?」

え?今何言った?

え?好き?

俺の事好きーっ!!?

びっくりして突然な事でぼーっとしてしまう俺

「付き合ってるヤツいたよな?確か日高とか言うヤツ…」

「何で知ってんだよ?!」

「何でって鮫が‥忘れたのか?」

サメ?海で泳ぐサメを思い浮かべた

「相川?」

「え?何?」

「最後にお前に気持ち伝えられてスッキリした(笑)じゃ俺帰るから‥気をつけろよ」

気をつけろ?何に?
頭はパニック状態

黒田が教室から出ようとした

「ちょっちょっと待てよ!」

俺は黒田を呼び止めてしまった

「何?」

「あっあのさ‥そのさ…」

気をつけろって何に気をつけろなんだ?
話の流れ的には日高に気をつけろ?

え?何で?

とか考えていたら

チュッ‥

「‥‥‥‥‥」

「元気でな‥」

は‥‥?

「お前っ!ほっぺたにっ」

「じゃな♪」

パタンと閉められた教室の扉

何だったんだ今の‥

俺は聞きたい事聞けずほっぺたにキスされた‥

そして日高に気をつけろ?

ストーリーメニュー

TOPTOPへ