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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第45章 温泉旅行2日目

「あっそうです♪竹の子がどうしても食べたくて(笑)がはっ!」

自分で言って笑いそうになった

鮫島も笑ってんじゃん?

「米ぬかじゃなくてもいいんで(笑)調理はこっちでします♪はい‥はい‥あっそうですか♪ありがとうございます!それじゃ♪」

チン♪と切られた電話

「米のとぎ汁くれるってさ」

3人手をハイタッチして喜んだ

先輩も本当は食べたいんでしょうに(笑)

「けど調理って?ついでに頼めば良かったのに…」

「ついでに頼んで捕まったらどうすんだよ!河辺はバカか?」

あっそうか‥

「ただいま~♪」

「戻ったぞ」

橘さんと小野寺さんも帰ってきた

「お帰りなさい♪」

テーブルの上にゴロゴロ転がってる竹の子

「これは?」

「先輩と裏の竹林で採ってきたんだ♪」

「へー♪すごいね♪今が旬だから甘いんだろうな♪」

「採れたての竹の子は田楽味噌付けて食べると旨いぞ」

小野寺さん意外と物知り?

米のとぎ汁持って来てくれた旅館の人

早速先輩と竹の子持って車に行こうとしたら橘さんが手を出してきた

「あっ湯がくぐらいなら俺がするからゆっくりしてなよ♪」

「あっでも‥」

《してくれるってんだから渡せばいいだろ?》

《せっかく先輩と採ってきたのに?》

《採ってきても湯がくのが俺達じゃなくても味は変わらないだろ?》

《けど‥ツルンと剥きたいじゃん?》

《むっ剥く?》

《先輩?顔赤いよ何で?》

何でって!いちいち聞くなバカっ!

「とにかく俺と小野寺さんで湯がいてくるからゆっくりしてな♪ね?」

日高君から竹の子と米のとぎ汁受け取って向かった車

《先輩何で顔赤いの?(笑)》

《お前はしつこい!》

《ねー?何で?(笑)》

《ってか近いからっ!離れろって》

じーっ‥。

日高に詰め寄られてるとこを鮫島と河辺がじっと見ていた

「見せ物んじゃねーっ!あっち行ってろよっ」

「あっち?」

兄さんが指差した方向

「俺達もしていいそうだぞ河辺(笑)」

「はぁ?河辺何赤くなってんだよ?ってそんな事言ってねーだろ!」

「あっちって布団差しただろ?(笑)」

「いや‥それは‥たまたまで‥ってどこ行くんだよ?」

「どこって決まってんだろ?耳塞いどけ(笑)行くぞ河辺」

「うん♪」

奥の布団の部屋に消えて行った鮫島と河辺

アホだろ‥お前ら

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