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。+゚僕は君に恋をした。+゚

第44章 思い出

「日高も早く脱いで来いよ♪」

「あっ!先輩待って」

先輩大胆になったよな‥

日高より先にガラッと開けた風呂へと続く引き戸

この時間帯は利用客いねーのか!?誰もいねー‥

ラッキーじゃん♪

やっぱ温泉旅行と言えば大浴場だよな♪
貸し切り露天風呂も悪くないけどさ‥

日高と大浴場貸し切りだな♪

「日高~?♪早くー♪」

ぷかぷか♪ぷかぷか♪

「先輩?何してるの?(笑)」

先輩の呼ぶ声と同時ぐらいに入った風呂場

入ったら先輩が丸~るいお尻浮かべて湯船に浮かんでいた

「これか♪これはな♪じゃーん!」

湯船に立った先輩が見せた物

「洗面器?と洗面器とタオル?」

「そうだ♪これはこうやってこうして‥よっこいしょ♪」

ぷかぷか♪ぷかぷか♪

また浮かんだ先輩

洗面器と洗面器の間にタオル挟んで洗面器同士を重ね合わせお腹の下に当てた先輩がぷかぷか浮かんでいる

「何それ?俺もやりたい(笑)」

また湯船に立ってやり方教えてくれた先輩

ぷかぷか♪ぷかぷか♪

ぷかぷか♪ぷかぷか♪

広いお風呂にただ浮かんでいる俺と先輩

「あ♪そうだ!先輩競争しよう♪」

「競争?」

日高が風呂の中央に行ったかと思ったら

「よ~い♪」

待てっ!俺まだっ

「ドン♪(笑)」

バシャバシャ♪バシャバシャ♪

洗面器を腹の下に当てた日高がばた足で泳ぎだした

「ちょっお前ズルいぞ(笑)待て待て~♪」

バシャバシャ♪バシャバシャ♪

洗面器腹に当てて日高を追いかける俺

バシャバシャ♪バシャバシャ♪

ばた足しながら振り返ったら丸~るいお尻を揺らして追いかけてくる先輩

ぷりぷりのお尻が左右に揺れてる(笑)

「こっちだよ~♪(笑)」

バシャバシャ♪バシャバシャ♪

「日高待て~!♪」

バシャバシャ♪バシャバシャ♪

「ターッチ♪先輩の負け(笑)」

バシャバシャ♪バシャバシャ♪

「お前ズルい!今度は一緒にスタートだからなっ(笑)行くぞ‥よ~い‥」

バシャバシャ♪

「あっ!先輩ズルい!待てよっ!」

バシャバシャ‥‥




大浴場に着いた俺と河辺

「河辺先に入ってるぞ♪」

「は~い♪僕もすぐ行く~♪」

ガラッと開けた風呂へと続く引き戸

「‥‥‥‥‥」

バシャバシャ♪バシャバシャ♪

「日高早く来いよ(笑)」

なっ??何やってんだ?!

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