テキストサイズ

月の綺麗な夜に

第5章 偶然の再会

「ふ~ん?」


腑に落ちないような反応の柚をほっといて



「じゃぁ、また来週ね」

「じゃぁねー♪オタクによろしくー」

「‥‥‥。」



軽く手を振って別れて。



家に向かう帰り道。


何気なく携帯を手に持った瞬間



♪~♪~



LINEが鳴ったからLINEを開くと送り主は流星。



あれ?夜に送るって言ってたのに。



なんて思いながらトークを見ると




≪雫月ちゃん、今もしかして俺の前に居る?≫





‥‥は?



俺の前って‥・



はっ!?












ストーリーメニュー

TOPTOPへ