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愛の嵐

第31章 過去×未来=今

~夢回想~

相「さ~ちゃん♪おはよ~」
大「ま~ちゃん♪おはよ~」

隣に住んでた大野さん宅の智くん
同じ年で生まれた時からの幼なじみ
いつも一緒で、いつも隣が当たり前だった
だから

大「ま~ちゃんをお嫁さんにするんだ♪」
相「じゃあ僕はさ~ちゃんをお婿さんにする~♪」

手を繋いで言う俺達を親は微笑ましく見ていた
子供の言う事だからな
当然っちゃ~当然な訳で
でも俺達は本気だった

相・大「ね~♥」

幼い想いは直ぐに終わると誰もが思っていた
でも俺達は一緒に居すぎて変わらなかった
当たり前の存在だったから
ずっと傍にいる存在だったから
年を追う事に好きは本物になっていった

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