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愛の嵐

第27章 威武×慰撫=落果

櫻「ねえ!何使ったの!?」
松「えぇ?何がよ」

とぼけるつもり?

櫻「さっきだよ!また変な感じしてるし!」
松「まだ効いてるんだ~♪」

伸びてくる手を叩き落とす

松「痛いなぁ。ちょっとくらいいいじゃん」
櫻「さっきまで散々触ったでしょ!」
松「いくら触っても足りないんだよ♡」

肩をス~ッと撫でられ身体がビクついてしまう

櫻「っん、ふっぅん・・じゃなくて!」

甘い声を出した事に恥ずかしさが込み上げる

松「翔は気持ち良くなかった?」
櫻「き、気持ち・・良かった」
松「それだけじゃダメなの?」
櫻「だって・・怖かったし恥ずかしい」

自分の身体なのに抑えは利かないし
快楽の事しか頭になくて怖くなったんだ

松「怖くないよ?俺は嬉しかったもん」
櫻「嬉しい?」
松「そうだよ!好きな人が自分にだけ見せる淫らな姿は興奮する」

そうなの?
厭らしくて淫らに乱れるなんて軽蔑されると思ってた

櫻「嫌じゃないの?」
松「淫らな姿はもっと見たい♪」
櫻「見たいって・・恥ずかしいよ」
松「そうやって恥ずかしがる姿も可愛くて好きだよ」

何度も告白されて惚けてしまう
もう何使われたのかなんてどうでも良くなっていた

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