
愛の嵐
第25章 深紅×涙=深層
浮かれてしまう
ちょっと前の考えなんて遠くに行ってしまっている
櫻「ご機嫌だね?」
風呂の扉を開けると翔ちゃんがいた
相「ん~♪翔ちゃんが証をくれたから♡」
櫻「証?」
左胸の少し上を指差し
相「ココ!」
何か分かったのかニッコリ笑っている
グイッと引き寄せられ耳元に息が掛かって擽ったい
櫻「本当はもっと付けたいよ、身体の至る所に」
チュッと首にキスを受ければ身体が反応する
相「あっんん、翔・・ちゃん」
櫻「くすっ・・トロけそうだね」
自分の身体がコントロール出来ない
翔ちゃんにいつも翻弄されている
櫻「また後でね♪」
ギュウッと抱き締められる
後で・・・それを思うだけで熱くなる身体
櫻「ご飯は作ってるから、ゆっくりしてて」
相「あっ、忘れてた!ありがと、翔ちゃん」
笑顔で応えながらパタンと風呂の扉が締められた
ドアに背を向けリビングへ足を運んだ
幸福な気分で足取りは軽い
鈍く重い腰すらも甘い痛みに感じていた
すっかり抜け落ちた疑問はその時が来るまで思い出される事はなかった
ちょっと前の考えなんて遠くに行ってしまっている
櫻「ご機嫌だね?」
風呂の扉を開けると翔ちゃんがいた
相「ん~♪翔ちゃんが証をくれたから♡」
櫻「証?」
左胸の少し上を指差し
相「ココ!」
何か分かったのかニッコリ笑っている
グイッと引き寄せられ耳元に息が掛かって擽ったい
櫻「本当はもっと付けたいよ、身体の至る所に」
チュッと首にキスを受ければ身体が反応する
相「あっんん、翔・・ちゃん」
櫻「くすっ・・トロけそうだね」
自分の身体がコントロール出来ない
翔ちゃんにいつも翻弄されている
櫻「また後でね♪」
ギュウッと抱き締められる
後で・・・それを思うだけで熱くなる身体
櫻「ご飯は作ってるから、ゆっくりしてて」
相「あっ、忘れてた!ありがと、翔ちゃん」
笑顔で応えながらパタンと風呂の扉が締められた
ドアに背を向けリビングへ足を運んだ
幸福な気分で足取りは軽い
鈍く重い腰すらも甘い痛みに感じていた
すっかり抜け落ちた疑問はその時が来るまで思い出される事はなかった
