テキストサイズ

愛の嵐

第22章 灼熱の嵐

《松本side》

ボーリングは1ゲームで終わった
和がどうしてもゲーセンに行きたいって
翔先輩とプリクラ撮りたいらしい
マジで女子だな

ニ「翔先輩、あれにしよ~よ♪」
櫻「あ、どれでもいいよ」

あれ?翔先輩緊張してないか?

相「翔ちゃんが焦ってるね♪」
松「やっぱり?見守るってゆ~より楽しんでるよな」
相「そだね~♪人の恋愛は見てて面白いよ」

はしゃぐ和と振り回されてる翔先輩
やっぱりホッコリするなぁ
楽しそうな2人はお似合いだ

ニ「潤と雅紀先輩はこっちのプリクラね♪」
松「俺達も撮るの?」
相「拒否権はある?」
櫻「無いに決まってるだろ!」

和は言い出したら聞かない
それに翔先輩にまで言われたらなぁ

松「仕方ないから撮る?」
相「はぁ~、マジでぇ」

美白効果のあるプリクラに押し込まれた
どっちも慣れてないからオロオロしてしまう

松「分かる?」
相「分かんないよ~!」

機械の成すがまま
全く分からないまま撮影が始まった

ストーリーメニュー

TOPTOPへ