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愛の嵐

第2章 溺愛の嵐

相「プロポーズありがとう!不束者ですが、末永く宜しくお願いします」 
櫻「こちらこそ。宜しくお願いします。」

ふわりと抱き締め合う
首筋に何度も口付けを受けながら、背中をゆっくり撫でる

相「ふっ・・んっ・・しょ・・・う」

時折体を震わせ甘い吐息が聞こえる
名前を呼ばれる度に俺も熱に魘されるような感覚に陥っていく

櫻「雅紀の全てが欲しい!」
相「全部あげるよ!だから、・・・翔をちょうだい」

語尾は小さかったけど耳元だから聞こえてきた
甘美な誘惑に俺の理性は溶かされていく
本能に身を委ねてみたくなる

櫻「待ったは無しだからね?」

コクリと頷くのを確認すると、そのままソファーに押し倒した
恥ずかしそうな仕草が余計に俺を煽る
その表情も、漏れる喘ぎ声も、しなやかな身体でさえも俺を掻き立てる

桜に見守られながら何度も愛を注いでいく

それは相葉君が気を失うまで続いた

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