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愛の嵐

第2章 溺愛の嵐

櫻「開けてみて?」

言われるがまま、泣きながらクローゼットを開けている
どんだけ可愛いんだよ!
ビックリしたみたいで、俺にしがみついてくる

相「何で新しいのがあるの?」

あ、ビックリして泣き止んだ
ほんとコロコロ変わるなぁ

櫻「ニノが探してるの知って、今日買いに行ったんだ。一緒に運び入れたのもニノ。」
相「もしかして?」
櫻「そう!もしかして・・だよ?」

勘違いに気づいて俯いてしまう
ポンポンと頭を撫でて顔を覗き込む

櫻「分かって貰えたならそれでいい!それよりも、コレの意味わかる?」

俺のレトロな箪笥の横には、全く同じ物が並んでいる
相葉君用に探していた物は箪笥
欲しい物を聞いても、無いよ!って言い続けるから

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