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愛の嵐

第18章 淫靡の嵐

櫻「帽子は・・いっか。それで充分だね」
相「もうこれ以上は辛いよ、翔ちゃん」

やっぱり半べそだよね
その顔もそそるなぁ♪

櫻「翔ちゃんじゃないよ?櫻井先生!」
相「んなっ!・・・櫻井・・せん、せい」
櫻「何ですか?相葉さん」

白シャツに黒のパンツ、白衣に聴診器
さらには伊達メガネ
完璧でしょ?
今からエロ医者になるんだけどね

櫻「さぁ、こっちの部屋に入って下さい!」

俯いたまま手を引かれる

相「せ、先生、寝室じゃないの?」
櫻「ん~?部屋を模様替えしてみました!」

部屋に入るとそこには大きなマットレス
壁際には小道具が飾られたショーケース
言葉を失った雅紀は

相「模様替えってゆ~より、ヤリ部屋?」
櫻「その言い方は嫌です。プレイルームと呼んで欲しいですね」
相「意味同じじゃないかよ!」
櫻「口の悪い子は嫌いですよ、相葉さん?」
相「あ、はい。ごめんなさい、櫻井先生」

頭を撫でながら微笑むと安心した様子を見せた
もう片方の手でお尻を撫でるとビクンと身体が跳ねた

相「あ、ちょっと、先生!何してるの?」
櫻「何って、触診してるんですよ?」

パンストもちゃんと履いてくれてる♪
破りたい!破ったそこから・・・
いや、まだだ!
それは後の楽しみだから我慢だ!

櫻「相葉さん、こっち向いて?」
相「あ・・櫻井、先生、んんっ、んぁ」

振り向いた顎を掴みキスをする
雅紀は優しく甘やかすキスが好き
だから最初は必ずこのキスから始める

相「ふぅん、せん、せ、んっはぁ」

徐々に深くなれば雅紀は熱くなってくる
唇を離すととろけそうな雅紀の瞳とぶつかった

櫻「さぁ、診察を始めます!」
相「し、診察?先生・・怖い」
櫻「大丈夫ですよ!私に任せて下さい♪」

雅紀は不安な目を向けながら、向かい合って座った

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